新型「XSR900 GP」とのリレーションを図った2カラーが新登場
ヤマハ発動機から、888ccの直列3気筒エンジンを搭載する“スポーツヘリテージ”モデル「XSR900 ABS」の2024年モデルが登場しました。2024年5月20日に発売されます。
【画像】「えっ!…」まるで1980年代のレーシングバイクみたい! ヤマハの新作バイクを写真で見る(18枚)
新モデルの特徴はカラーリングで、白×赤のボディにゴールドのフロントフォークとホイールを備えた“ホワイト”と、黒を基調にグレーを一部取り入れた“ブラック”の2色を設定しています。
その特徴について、ヤマハ発動機販売のマーケティング課・新関僚さんは次のように話します。
「新しいカラーは、1980年代のヤマハGPファクトリーマシン『YZR500』へのオマージュとして誕生した『XSR900 GP』とのリレーションを図った2色です。
“ホワイト”はヤマハ伝統の白と赤を組み合わせ、スタイリングに合わせてゴールドとシルバーを用いてモダンなカラーアレンジを施しました。
対する“ブラック”は、ヘッドランプステーやフットレストプレート類もブラックアウトし、ライドシーンや乗り手、ファッションを選ばないモノトーンカラーでまとめています」
●トルクフルな直列3気筒エンジンと最新の制御技術を搭載
新しい「XSR900」は、ヤマハレーシングヘリテージを反映したスタイルと先端技術による走行性能を併せ持つ1台です。
トルクフルな888cc水冷4ストローク直列3気筒DOHCエンジンを、CFアルミダイキャストフレームに搭載しているのが特徴です。
このエンジンの大きな駆動力を自在に操るべく、軽量・スリム・コンパクトさを追求。ピストン、コンロッド、クランクシャフト、カムシャフト、クランクケースといった主要パーツのほとんどを、専用設計しています。
また、車両挙動のきめ細かな制御を支える“6軸IMU(Inertial Measurement Unit)”を搭載。各種システムと連動することで安定感のある走りを実現し、ストリートからワインディングまで幅広いシチュエーションを楽しめます。
スタイリングにおいては、モーターサイクルらしいシルエットを追求しながらも、低く構えたハンドルバーとバーエンドミラー、テールカウルを想起させるシート形状でマシンとライダーの一体感を強調。
1980年代のレーシングバイクを想起させるフォルムとライディングポジションをつくり上げ、“スポーツヘリテージ”モデルらしさを体感できる1台に仕上がっています。
●製品仕様
・価格(消費税込):125万4000円
・カラー:シルキーホワイト(ホワイト)、ブラックメタリックX(ブラック)
・サイズ:全長2155×全幅790×全高1155mm
・ホイールベース:1495mm
・シート高:810mm
・車両重量:193kg
・エンジン:水冷4ストローク直列3気筒DOHC4バルブ
・総排気量:888cc
・最高出力:120ps(88kW)/1万rpm
・最大トルク:93Nm/7000rpm
・燃料タンク容量:14リットル
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みんなのコメント
レプリカ全盛の頃っぽいよねー
大昔はこんなのが結構いた